小林製薬の紅麹を使ったお菓子の回収商品一覧！健康相談受付窓口紹介！

2024年3月22日、小林製薬が自社で製造した「紅麹」を使った関連製品で健康被害が出ていることを公表しました。

小林製薬の「紅麹」を使ったサプリメントを摂取した人に、腎疾患などの健康被害が出ていて、現在公表されいるだけでも106人入院、2人死亡となっています。（2024年3月27日現在）

そして、「紅麹」を使ったサプリなどを採っていた方で、体調不良を感じられている方には、健康相談受付窓口も用意されています。

この小林製薬の「紅麹」の原料の約8割が国内外の飲料・食品メーカー・原料商社など52社に販売されているようです。

＊この52社に関しては、守秘義務があるとして非公開のままです。＊

この「紅麹」を使った製品に関しては、自主回収が始まっている状況ですが、今回収されている商品についてご紹介していきたいと思います。

小林製薬の「紅麹」使用商品で腎疾患などの健康被害が続出？自主回収も！

【自主回収のお知らせ】

本日3月22日付で「紅麹関連製品の使用中止のお願いと自主回収のお知らせ」を発表致しました。

対象製品をお持ちのお客様は、当該製品の使用を中止いただき、今後お召し上がりにならないようお願い申し上げます。

詳細は下記リリースをご覧下さい。https://t.co/9naMMXBn95 pic.twitter.com/eSQbdi3AjP

— 小林製薬公式アカウント (@KOBAYASHI_PR) March 22, 2024

小林製薬の「紅麹」を使ったサプリメントを摂取した人に、腎疾患などの健康被害が出ていて、現在公表されいるだけでも106人入院、2人死亡となっています。（2024年3月27日現在）

これを受けて小林製薬は、3月25日（更新）に、以下のような報告をホームページに掲載しました。

小林製薬では、対象製品をお持ちのお客様は、当該製品の使用を中止し、今後お召し上がりにおならないようにと、注意喚起しています。

また、対象商品を召し上がったことがあり、体調不良を感じられるお客様に対し、健康相談受付センターに相談してもらうよう窓口を設けています。

小林製薬の紅麹を使ったお菓子の自主回収商品一覧！

これまでにわかっている小林製薬の「紅麹」わ使ったお菓子で、自主回収に踏み切った店舗・製品をご紹介していきます。

①豆匠　豆福

愛知県名古屋市に店舗を構える「豆匠　豆福」さんも、一部の商品の商品回収に踏み切りました。

②お茶元 胡蝶庵

長野県に本店を構える「お茶元 胡蝶庵」も、一部の商品の自主回収に踏み切りました。

③ZEROPLUS「濃厚チーズせんべい」

福岡県に本社がある「ZEROPLUS」が製造・販売する機能性表示食品「悪玉コレステロールを下げるのに役立つ濃厚チーズせんべい」も、自主回収に踏み切りました。

小林製薬以外の「紅麹」を使用している楽豆屋（冨士屋製菓総本店）

小林製薬の『紅麹』の報道を受け、冨士屋製菓本舗の豆菓子の着色料『紅麹』は？

取引先の回答で『小林製薬の物は使用していない』『弊社使用の紅麹は厚生労働省が規定する食品添加物公定書に準拠した着色料です』ご安心ください。

全ての紅麹がダメなのではないという事です。#紅麹#豆菓子 pic.twitter.com/WSOIXvQEZe

— 楽豆屋（冨士屋製菓本舗）富田林の豆菓子屋 (@rakumameya) March 25, 2024

1913年（大正2年）に創業された「株式会社冨士屋製菓本舗」さん。
一粒、一粒豆作りひと筋。創業以来、大阪の地で愛され代々受け継がれた伝統的な製法から、「冨士屋学校」と呼ばれるほど業界に貢献して来られ、今や、海外でもその製法が注目され、日本の文化をお伝えできる喜びを糧に次世代に伝えたい「日本の良いもの」を作り続けていらっしゃいます。

小林製薬の紅麹を使ったお菓子の回収商品一覧！健康相談受付窓口紹介

今回は、小林製薬の紅麹を使ったお菓子の回収商品一覧！健康相談受付窓口紹介ということについてお伝えしました。

まだ、明らかになっていないことがたくさんありそうですし、自主回収を進める企業や店舗も増えていくかもしれません。

それに加えて風評被害で、受けなくても良い企業や店舗が被害を被ることもありそうです。

小林製薬の全容解明が1日も早くあることを願います。