谷保恵美(千葉ロッテ)の引退理由は？アナウンスの後任育成のため！

2024年8月4日2024年8月12日

2024年8月4日の「爆上戦隊ブンブンジャー」の番組中のアナウンスに、千葉マリンスタジアムでスタジアムアナウンサー（ウグイス嬢）をしていた谷保恵美さんが、ゲスト出演されました。

高く伸びやかなアナウンスが特徴で、ロッテのみならず、球団の枠を超えて、多くの選手やファンにも愛されている谷保恵美さん。

今回の「爆上戦隊ブンブンジャー」は、野球をテーマにした回で、スタメンを読み上げるとファンが一斉にX(旧Twitter)で反応しました。

番組の中で聴き慣れた声が流れると、X(旧Twitter)では「谷保さん」がトレンド入りして、『ウグイス嬢ってまさかの・・・谷保さん』『特撮会にも名を轟かせた谷保さん、マジレジェンドだわ』と、コメントが並んでいました。

今回は、そんな谷保恵美さんがなぜ引退されたのか？その理由などを調べていきたいと思います。

谷保恵美さんのプロフィール！

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氏名：谷保恵美（たにほえみ）
生年月日：1966年5月11日
出身地：北海道帯広市
最終学歴：札幌大学女子短期大学部

1991年3月に二軍本拠地のロッテ浦和球場で初めてプロでのアナウンス業務を任されます。

1991年8月9日の対日本ハムファイターズ戦で初めて一軍のアナウンスを担当しました。

1994年からは一軍本拠地の千葉マリンスタジアムや宮城球場などでホームゲームを行う際はウグイス嬢を務めていました。

2022年7月17日の対福岡ソフトバンクホークス戦の5回終了（試合成立）時点で、公式戦通算2000試合アナウンス担当を達成した。

谷保恵美さん、2000試合、場内アナウンスありがとうございます😆💕✨ pic.twitter.com/dCexfpyqSD
— マリーンズ愛 (@uKRd76ilACd3ieK) July 17, 2022

谷保恵美(千葉ロッテ)の引退理由は？アナウンスの後任育成のため！

谷保恵美さんは、高校時代に野球部のマネージャーを務めていたことで、「野球に関わる仕事がしたい」と場内アナウンス担当の求人を探し続けて、1990年にロッテオリオンズに経理担当で入社しました。

1991年二軍の試合で空席ができたため、ロッテのアナウンス業務を初めて任されるようになり、8月9日には一軍のアナウンスを担当しました。

1994年からは一軍本拠地の千葉マリンスタジアムや宮城球場などでホームゲームを行う際はウグイス嬢を務めるようになりました。

2018年：一軍公式戦1700試合
2018年：ロッテ主催一軍公式戦1500試合連続アナウンス担当
2019年：公式戦通算1800試合アナウンス担当
2022年：公式戦通算2000試合アナウンス担当

谷保恵美さんは、上記のように記録をどんどん更新していきました。

そして、2023年9月26日にロッテ球団から同年シーズン限りで、スタジアムアナウンサーから退任することを発表されています。

谷保恵美さんの引退の理由は、「担当2000試合を達成したことが良い区切りだと感じた」と話しています。

これが明確な理由ではないようなのですが、区切りの良いところで次の方に託すということなのでしょうか？

2020年にはインタビューで、後輩を育成していきたいと話していました。

来年は31年目。後進の育成もそろそろ？
谷保恵美さんは、そういう話はしてるんですけど、誰にしようとか、どう選ぼうとかは決めてなくて。
野球に集中できて、しっかり試合進行ができる後輩を育成していきたいなと思います。
仕事への気持ちは声に伝わるので、感謝の気持ちでアナウンスしてほしい。
そういう人を育てたいですかね。

すでに谷保さんは33年もやっているし、公認を育てること・引き継ぐことも使命と感じていたのではないのでしょうか？