人気のステーキチェーン店の「ペッパーランチ」の一部店舗で、お客様から下痢や嘔吐の症状が出たとのことで、運営会社の「ホットパレット」は、ハンバーグメニューの販売を一時中止にすることを発表したと報じられています。
今回は、この人気ステーキチェーン店の「ペッパーランチ」の騒動について、お伝えしていきます。
ペッパーランチのハンバーグとは?
人気のステーキチェーン店の「ペッパーランチ」のハンバーグメニューは、6種類あるようですね。
ペッパーランチといえば、まだ赤みが残った状態のお肉やご飯などを、熱々の鉄皿の上でよく混ぜて火を通していただく「ビーフペッパーライス」が看板メニューですが
ハンバーグも同じように、まだ赤みが残るお肉を熱々の鉄皿で火を通していただくスタイルをとっています。
ちゃんと火を通していただけば何も問題はないのでしょうが、なぜ今回こんな騒動になってしまったのでしょうか?
ペッパーランチのハンバーグを食べた客からO157が検出!小学生や未就学児も!
ペッパーランチ運営会社、ハンバーグを販売休止 食べた客に体調不良者続出…「心よりお詫び」https://t.co/RsTodZOF7f
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) October 30, 2023
14日:イオンタウン姶良店で1名
15日:おのだサンパーク店で2名
18日と22日:パークプレイス大分店で2名
計5名が下痢や嘔吐などの体調不良
ペッパーランチでハンバーグを食べた客5人が体調不良訴え ハンバーグメニュー販売休止へ 原因は調査中も大分では利用客から「O157」検出 関連は?#ペッパーランチ #食中毒 #O157 #ハンバーグ pic.twitter.com/aAnbdX9srq
— あきら (@whiskeyathome) October 31, 2023
ペッパーランチの食中毒の件、あれだけ「生は危険」って言われているのに、なんで生焼けハンバーグ出し続けるんだろう。今回の被害範囲の広さを見るに、明らかに工場での加工時の衛生状態の問題なのに
— J (@j17sf) October 30, 2023
全国で180店舗を運営する「ペッパーランチ」。
10月14日〜10月22日の間に山口県・大分県・鹿児島県に来店されたお客様から体調不良者が出たらしい。
そして、症状を発症したお客様が共通して食べていたのが「特製ハンバーグ」です。
今回の件で体調不良者を出した店舗が「イオンタウン姶良店」「おのだサンパーク店」「パークプレイス大分店」というように、九州地方とそれに隣接する山口県に集中しているので、提供された料理に何らかの問題があった可能性もあると考えられています。
下痢や嘔吐の症状の出た原因は今のところわかっておらず、運営会社の「ホットパレット」は「発生原因の特定について前者をあげて取り組む」と発表しています。
大分市で症状を発症したのが、小学生の女児と、未就学の男児合わせて2人で、大分市の保健所は10月30日にこの2人は「O157」に感染したと発表しました。
その前の週には、男児のきょうだいと、未就学の女児1人の感染も発表されていて、3人とも体調不良者が出ている大分市のペッパーランチを利用していたということです。
この件に関しても大分市の保健所が関連を調べているようです。
ペッパーランチは以前にも食中毒を出していた!
ペッパーランチ、10年ちょっと前にも客に焼かせるステーキでO157出してたけど、またかね。
— Y Tambe (@y_tambe) October 30, 2023
ペッパーランチがヤバイ😨
— 天の声 (@tennokoe2023) October 31, 2023
2007年に従業員による強盗強姦事件
2009年にO-157が検出された食中毒
そして今回もO-157が検出された。
ペッパーランチ、旨いんだけどな…
食中毒が出ると行くのが怖くなるよな。 pic.twitter.com/WEyV7vwAvo
「ペッパーランチ」のは生焼けの挽肉を提供して、それを客に焼かせるというもので、「さわやか」のとはコンセプトが全くちがうみたいね。客がちゃんと焼かなければ危険だという意味では焼き肉屋さんと一緒。ペッパーランチは以前も精製肉で食中毒を出しているんだけど、みんな忘れちゃったのかな。
— モト@PPMMPPP (@29silicon) October 31, 2023
ペッパーランチは2009年にも、大きな食中毒発生事件を起こしている。
お店で提供していた成型肉使用の「角切りステーキ」の肉の一部に、O-157に感染した疑いのある肉が混入してしまい、それが各地の店舗に出荷されてしまった。
これにより11都府県で23人、疑わしい事例も含めると全国で33人という食中毒患者を出してしまうという事件を以前起こしていたようです。
今回の方が、被害の大きさは小さいが、同じ過ちを犯してしまったということに関しては、企業側の責任は免れることはできないし、これからの信頼回復も難しいのかもしれませんが、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
まとめ|ペッパーランチの食中毒は過去にも?店舗はどこでO157原因は?
今回は、ペッパーランチの食中毒は過去にも?店舗はどこでO157原因は?ということについてお伝えしました。
今回の騒動で、運営会社は山口県と大分県の保健所から営業停止の行政処分を受けたと発表されました。
大分市の店舗はきょうからあすの2日間、山口県の店舗はきょう午後4時から5日の午前0時まで営業を停止するそうです。
今回の騒動でsns上では賛否両論ありますが、ペッパーランチが好き!という投稿も多く見受けられます。
運営会社もそんなお客様の応援に応えられるよう、企業努力をされて安心・安全な食の提供をしていただきたいと希望します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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